ワーホリするならどっち?オーストラリア or ニュージーランド

オーストラリアかニュージーランド、行くならどっちからがいいのかな?

こんな悩みにお答えします。

どちらの国も評判はいいですし、迷いますよね。

迷っている方は一度「なぜワーホリで海外に行くのか?」を考えてみましょう。

きっと、ワーホリの目的や将来の目標があるのではないでしょうか?

目的や目標があるのであれば、それらを軸に決断するのが最良かと思います✨

本記事では、渡航前にかかる費用、生活面、仕事面で比較したので、読みたい見出しへ飛んでください!

\ 本記事の内容 /
  • オーストラリアとニュージーランドの違いを知りたい
  • ワーホリ先をオーストラリアかニュージーランドで迷ってる
目次

結論:ギリホリならニュージーランド一択

オーストラリアとニュージーランドで1年過ごした僕でも、どちらがいいのか断言するのは難しいのが本音です。

今回は「ギリホリ」なのか「どちらの国も行けるのか」で、優先順位を付けました。

理由は以下の通りです。

ギリホリならニュージーランド

  • 人種問わずギリホリ勢が多いので、話が合う
  • 時の流れがゆっくりでストレスフリー
  • 自然、海、満点の星空など、オーストラリアの良いところもちゃんと味わえる

どっちも行けるならオーストラリア

  • NZより仕事が多い
  • 給料が高い=貯金しやすい
  • オーストラリアの経験がニュージーランドでもだいぶ活きる=ニュージーランド楽勝

2022年6月時点の入国条件

世界各国でワクチン接種が進む中、オーストラリアとニュージーランドではすでに

ワクチン接種が完了している渡航者の受け入れをしています✨

コロナの水際対策が各国で行われているので、詳しくはご自分で調べてください。

下記は簡単な比較表です。

オーストラリアニュージーランド
ワクチン接種証明書必要必要
陰性証明 不要RAT、LAMP、PCR検査
証明書タイプ書面もしくは電子情報書面もしくは電子情報
必要な手続きデジタル渡航者申告の登録出発7日前旅行申告書の提出

ビザ

ビザの申請費用や受理されるまでの時間が、以前よりもかかっているのが現状ですが

時間に余裕を持ってやれば確実に取得できます。

詳しくは詳細ページ(オーストラリア)詳細ページ(ニュージーランド)をご覧ください。

1つややこしい点として、ビザの申請は31歳の誕生日を迎えるまでにすれば問題ないです!

なので、32歳で渡航することになります。

オーストラリアニュージーランド
年齢18〜30歳18〜30歳
申請費用AUS $495観光税としてNZ $35
受理されるまでの期間25%が1日〜90%が4ヶ月90%が11日
滞在期間12ヶ月12ヶ月
延長期間 条件ありセカンド:12ヶ月
サード:12ヶ月
3ヶ月
所持金の証明書AUS $5,000申請時に提出するNZ $4,200入国時に確認されるかも

オーストラリアのセカンドビザ・サードビザ

オーストラリアではセカンドビザ・サードビザを取得するために

政府指定の地域での最低3ヶ月(88日間)の就労が必要です。

コロナ禍の影響もあり、オーストラリアでは人手不足が続いていて

コロナ前よりも申請の対象となる職種が増えている状況です✨

以下の表はかなり簡略的なので、参考程度にご覧ください。

仕事の探し方を知りたい方はここをタップしてください。

職種地域ポストコードで決められている認められる仕事の例
観光とホスピタリティ北部、リモート、超リモートエリアシェフ、ダイビングのインストラクター、ツアーバスのドライバー
農業および畜産業地方エリアフルーツピッキング、酪農
漁業および真珠産業地方エリア漁業に直接関する作業、真珠の採取または養殖に直接関する作業
植林および伐採業地方エリア植物の手入れ、森の伐採
採鉱業地方エリア石炭の採掘、石油やガスの抽出
建築業地方エリア住宅建築、建物の骨組み作り
山火事の復旧作業被災地のみ被災地の労働またはボランティア
洪水復旧工事被災地のみ被災地の労働またはボランティア
重大なCovid-19に関わる医療仕事全オーストラリア国内医療、看護、接触追跡、コロナのテスト、清掃を含むサポートサービス
参考サイト: Working Holiday Maker program

フライト時間・費用

購入するタイミングやどこ経由(旅行会社・エージェント・ネット)で購入するかで、フライト費用に数万円の差が出るので

しっかり比較をしましょう。

比較サイトが1番安いです。

格安航空券は金銭的には嬉しい反面、乗り継ぎ時間が長かったり、発着時が早朝・深夜になることもあるので

注意が必要です。

安く買うコツ
  • 週末は避ける
  • 渡航日が決まったらすぐに買う
  • 日本・渡航先のオフシーズンを狙う(大型連休の後)
  • 比較サイトでチェック
オーストラリアニュージーランド
平均時間直行便:8〜11時間都市により変動あり直行便:10時間30分オークランド行きのみ
費用直行便:10万円〜
乗り継ぎ1回:4万5000円〜
直行便:7万9000円〜
乗り継ぎ1回:4万1000円〜
オフシーズン冬に入る6月
夏に入る10月
4月が最安値
冬に入る6月
夏に入る10月
比較サイトエアトリ
サプライス
エクスペディア
スカイスキャナー
エアトリ
サプライス
エクスペディア
スカイスキャナー

語学学校

オーストラリアとニュージーランドはどちらの国も質の高い語学学校がそろっているので

今後の目的に合わせて選ぶのが賢明です。

\ 目的は人それぞれ /

  • 指導が手厚く受けられる少人数制か
  • IELTS特化コース
  • バリスタコース
  • 日本人が多いか
  • 友達を作りたいならアクティビティー重視
オーストラリアニュージーランド
就学期間最大4ヶ月最大6ヶ月
3ヶ月の平均費用27万円〜45万円24万円〜48万円
海外保険の加入任意必須

気候 住み心地

みなさんご存知の通り、オーストラリアとニュージーランドは南半球に位置するため、

日本とは季節が逆転します。

オーストラリアもニュージーランドも自然が豊かで、とても住みやすいです。

暑い気候がお好きな方はオーストラリア、寒い気候がお好きな方はニュージーランドがおすすめです✨

オーストラリア

オーストラリアの国土は日本の20倍とも言われているだけあり、州や地域によっても激しく気候が変わります。

天気予報は当てになりません笑

ざっくり言うと、北に行くほど暑い地域で、南にあるタスマニア州は寒い地域になります。

日本のようにジメジメしたような暑さはないので、汗を掻くことも少ないです。

しかし、紫外線はかなり強いので、日焼け止めクリームやサングラスで対策は徹底しましょう✨

タスマニアでは体感温度がが-3℃まで行く日もあり、オーストラリアとは思えない寒さです!

ニュージーランド

ハリウッドのパクリっぽくて可愛い♪

オーストラリアと同じく北半島の方が暖かく、南半島は寒い地域です。

ニュージーランドの首都ウェリントンは”風の街”と言われるだけあって、ほぼ毎日、強風が吹いてます。

台風並みに風が強いです!

真夏の1〜2月でも上着が手放せません。

治安

オーストラリアもニュージーランドも治安は良い方ですが、僕が治安の悪い地域を避けていたからかもしれません。

友人や知人には暴行や引ったくり、車上荒らしにあってる人も中にはいますので警戒心は常に保つようにして下さい。

海外で気を付ける事
  • 後ろポケットには何も入れない
  • 車道側にはカバンを持たない
  • ブランド品は持たない
  • 1人でなるべく出歩かない

人種

どちらの国も多国人種で外国人馴れしているからか、目立った人種差別は見かけませんし

砕けた英語(broken English)でも理解しようと耳を傾けてくれます

ニーハオと中国語で挨拶されたり、英語の発音をバカにしてくる人もいますが、僕はこれらを人種差別とは捉えていません。心ない人は無視しましょう。

オージー (Aussie)

  • フランク知らない人通しで普通に会話
  • 人種差別都心より田舎(TAS含む)に多い
  • せっかち運転すると人格変わる人多め。普段穏やかな人でも荒い人が多い

僕の通ってたQLDの高校にもイジメはなかったですが、激しいタイマンはよくありました!

キウィ (Kiwi)

  • 穏やか→ ウェリントンは困ってる人を助けようと手を差し伸べてくれる人が多いです!
  • 挨拶をしっかりする→Thank you, sorry, pleaseは徹底してる。 同僚曰く、小さい頃から親にちゃんと叩き込まれるらしいです!
  • 人種差別周りでも、聞いたことはまだないので少ないんだと思います。
  • 良くも悪くも面倒臭がり(lazy)体感 82の割合

最低賃金

オーストラリアとニュージーランドでは年に1回、最低賃金の改正が行われています。

オーストラリア毎年7月1日更新ニュージーランド毎年4月1日更新
最低賃金AUS$20.33NZ$21.20
参考サイトEmploysure workplace confidenceEMPLOYMENT NEW ZEALAND
2022年8月時点

物価・生活費・家賃

参照:NUMBEO

日本だけでなく世界各国で物価が上昇していて、オーストラリアとニュージーランドも例外ではありません。

ニュージーランドよりもオーストラリアの方が物価が高いですが、最低賃金も高いので

大きな違いは感じませんでした。

少しでも費用を抑えたい方は、シティーから離れた場所で生活をする工夫をしましょう。

ランキング国名生活コスト賃料生活コスト+賃料食料品レストランの価格現地の
購買力
14位オーストラリア14位14位15位9位19位3位
15位日本15位32位22位8位48位16位
18位ニュージーランド18位19位19位17位25位19位

仕事の探し方

本記事を読んでいると言うことは

  • どんな仕事があるの?
  • どうやって仕事をゲットするの?
  • 日本人のいない職場で働いてみたい

など、気になることが多いと思います。

結論だけ先にお伝えしておくと、シンプルに「数打ちゃ当たる」です。

今は心配かもしれませんが、英語が苦手でもカフェ(英語環境)で働いている人は沢山いるので

諦めずに行動しましょう✨

それでは、ローカルジョブ(日系企業以外)とファームジョブのセクションに分けて紹介しますね。

ローカルジョブ

1番仕事に繋がりやすいのが「コネ」で、不採用になる可能性がほぼゼロです。

「コネ採用」は、日本だとあまり好まれないとは思うのですが、海外ではかなり重要視されています。

とはいえ、トライアル(お試しで数時間働くこと)はするので、ある程度の英語力とやる気がないと採用されません。

しっかりコミュニケーションを取り「この人と仕事したいなぁ」と思われるように振る舞いましょう。

オーストラリアニュージーランド
コネ友人の紹介
直談判お店でレジュメを渡す
FacebookグループJobs & Occupations groups
The Barista Academy Job Board
Wellington Hospitality Jobs
Auckland Hospitality Jobs
求人サイトGumtree Jobs
Jobsearch.gov.au
trademe
seek

ファームジョブ

先述した通り、オーストラリアではセカンドビザ・サードビザを取得するために

政府指定の地域での最低3ヶ月(88日間)の就労が必要ですが、

その中でも有名なのがファームジョブです。

ニュージーランドでも12ヶ月の内に合計3ヶ月以上、ファームジョブや農園・ワイナリーなどでの労働証明ができれば、3ヶ月の延長ができます。

オーストラリアニュージーランド
コネ友人の紹介
直談判お店でレジュメを渡す
FacebookグループJobs & Occupations groups
The Barista Academy Job Board
Wellington Hospitality Jobs
Auckland Hospitality Jobs
求人サイトGumtree Jobs
Jobsearch.gov.au
Backpacker Job Board
trademe
seek
Backpacker Board

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございます!

ほんの一部の比較ではありましたが、両国とも非常に素晴らしい国です!

どちらでも楽しめるのは確実です!

何より、自分で決めた道であれば、きっと後悔はないでしょう✨

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