どうも、ヤッパです!
今回はLegana orchardsとMiller’s orchardsでのアップルピッキングの仕事を紹介していきたいと思います!
セカンドビザ取得のためにファームに行く人が大半だと思いますが、折角なら稼ぎたいですよね?
結論から言いますと、上記のファームでは稼ぐことが極めて厳しいと感じました。
稼ぐ事を目的としている人にはオススメしません!
※Miller’sでは常に1番のチームでしたが、時給くらいしか稼げませんでした
ただ、収穫するリンゴは食べ放題&持って帰り放題なので、リンゴ好きな方にとっては天職かもれ知れません!#ランチ代わりにもなる
それから、ただただデイカウントが欲しいという方は行っても良いと思います。
この記事を読むと
・アップルピッキングの大変さが分かる
・稼げるファームが分かる
アップルピッキングとは
カンガルーバッグを前に背負い、ラダー(はしご)を駆使して熟したリンゴを木の隅からすみまでもぎ取り、大きな木の箱(ビン)に優しく丁寧に入れていく仕事です。
バッグがいっぱいになると20kg程の重さになると思います。
また、りんごの木は20m程の長い列になっていて、収穫と共にビンを牽引したトラックをドライバーが少し先につけてくれるので、ラダーを担ぎながら歩かなきゃいけないので中々の重労働です。
※時給以上稼ぐためには重くなったバッグを背負いながら、リンゴを傷つけないように1日中ラダーを登り下りする必要があります。
足腰が弱い人は身体を壊す可能性があるので、アップルピッキングはしない方がいいと思います。
ハイリスク、ローリターン
・仕事始めは身体中が筋肉痛
・手は農薬、葉っぱや小枝でボロボロになる(手袋をしたら、これは軽減されます)
・急いで仕事をするあまり、ラダーから落ちる人もいる(ラダーのテッペンは3mの高さ)
なのに
・時給分も稼げない
チームで歩合制なので、チームワークが非常に大事
「この木にはリンゴが多いから2人掛かりで取ろう」
「ラダーが置いてある木の真ん中に取り残しがあるから、お願い」
などの声がけをする事によって、集中力をキープしたり取りこぼしを防ぐ事が出来るので、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
シーズンは?
その年の気候にもよりますが、タスマニアの大体のリンゴファームは3月上旬から5月中旬で、ハイシーズンは4月中旬の1〜2週間でした。
洋梨と和ナシのピッキングも1〜2週間するのですが、リンゴと比べて扱い方や取り方が簡単なので、そちらは楽しかったです!
なぜ稼げなかったのか?
歩合制の仕事ではあるが4人以上のチーム制だった為、遅いピッカーがチーム内にいると稼ぎづらい。
Legana Orchardsの場合
・白人主義のオーストラリア人スーパバイザーがアジア人にやたら厳しい
・クオリティーチェッカーが数人いて、収穫して良いリンゴの基準がそれぞれ違う
僕のチームは「クオリティーが悪い」と言われて、1週間でクビになったので、言い訳がましく聞こえると思いますが、このファームでピッキングしていたアジア人の意見でもあるので、ほぼほぼ間違いではないと思います。ストレスなく働きたい方はこの会社はやめておきましょう。
Miller’s Orchardsの場合
このファームでは僕のいたチームが常に1番収穫していましたが、時給以上は稼げませんでした。
なぜか?
・中国の企業に買収されて、待遇が悪くなった。
・8時間労働で1人$320ペースでピッキング出来ている日には、ビンの中のリンゴをキレイに敷き詰められてジャマをされたり、早めに帰らされる。
・ビンの移動をしてくれるトラックドライバーが突然姿を消して、戻ってこない。
稼げるファームもある&稼げる人はこんな人!
ホステルの友達はTop-QualというAgri Labourが斡旋してくれるファームで働いていましたが、ハイシーズンでは$300越えを稼いでいました!
このファームは何人チームでも仕事をさせてくれるので、稼ぎたい人はここで働くことをオススメします!
※1人で取る場合は、1日4ビンは取らなきゃいけないらしい…
稼げる人はこんな人!
・背が高い
・手脚が長い
・体力がある&足腰が強い
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございます!
僕個人的にはオススメできないアップルピッキングですが、稼げるファームが存在する事も事実です。
どうせピッキングをするのであれば、Top qualで仕事をもらった方が良さそうですね!
Agri Labourはとてもいい会社なので、ぜひこちらからアプライしてみましょう。
では、また!